先日、30分ほど仕事サボって楽器屋でギターを触らせてもらいました。
なんの予定もなく、たまたま通りかかったお茶の水の楽器屋前。昼飯を手短に済ませたので、ちょっと見ていこうかな、と吸い込まれてしまった。うん、ちょっとね、レスポールを見ようかなと思って。最初からずっとストラト使ってきて、ここ5年くらいはテレキャスターなので、なんとなくレスポールの音を弾いてみたいなぁ〜と思ってたんですよ最近。
値段を見る。ほうほう、ギブソン以外だとこんくらいなのね〜、で、2階はギブソン専門フロアと。見るだけだし…と更に2階に吸い込まれる。
外は雪、客は私一人。
いろいろあるけどよくわかんねーなーと眺めて回る。値段を見ると、安くて20万円ぐらいから。…無理だなぁ、やっば買うとしてもギブソンじゃないやつかなぁ…と思っていると店員さんが立ち上がる。
「何かお探しですか〜?」
きたっ!
「いえ、文字通り見に来たんです!」
先にきっぱり買う気はないと伝えなければ。
しかし、買わないと伝えた気安さから、ついつい話をいろいろ聞いてしまった。
・レスポールは重い。挫折する人はだいたい重さが理由
・でも最近は工学的に研究されて軽くて使いやすいモデルが出てきた
・SGはカジュアルで人気のフェンダー路線でギブソンが作ったから軽い
・音は究極的にはテレキャスターとレスポールの2種類になると思う
…うんぬんを、いろんなギターを持たせてもらいながら聞く。確かに重いよね〜、見た目小さいけど…。面白いなぁ。
そこで、持った感じ軽い「クラシック」というのがあった。
で、使われてる木の堅さや形による音の違いについて話がいくと、「ちょっと弾いてみませんか?」と言われる。
いや〜私下手だし、いいです。
遠慮する私の前でさくさくとセッティングを始める店員さん。で、弾きながら音の説明が始まった。
こうすると〜…「へぇ〜」
この場合は〜…「なるほど〜!」
こんな感じで〜…「ああ〜!」
そっか、レスポールの音ってだから表現力が豊かなんすね!!
店員さんが出すいろんな音色がとにかくものすごくイイ! だんだん我慢がきかなくなってきた。やばい、私も触ってみたい!
…で、結局弾かせてもらう。
うわっ!気持ちいいなコレ!
楽しい!楽しいよ〜!(涙)
テレキャスが素直な音だとしたら、レスポールは勝手に音を増幅しちゃう感じ。勝手に泣いてくれちゃう。テレキャスが男友達だとしたら、レスポールは恋人って感じか?(自分が男だとしたらね)
気持ち的にはすっかり「この子をお持ち帰りしたい」状態に。
いやまて、早まるな! 着物も眼鏡もこのパターンで買っちまったぞ? まぁ両方とも買って満足してるからいいんだけども。
「考えておきます〜」
気づけば時間も予定オーバー。未練を引きずるようにして店を出た。あぶねえ、うっかり買っちゃうとこだったよ…。
でもこの日はずっとレスポールのことで頭がいっぱいになってしまいました。そして、冷静にこのブログに書こうと文字で起こしていくと、なんてまんまと営業トークにはまっているのかということを自覚。自分の弾くギターを考えれば、ギブソンはやはり分不相応というものだ。もうすこし上手くなったら買いたいな(やっぱ買うのかよ!?)。
これというのもあれだ、先日、東京ボードビルショーの芝居を見る機会があり、そこで、おじさんが昔から憧れていたギターを大人買いして、仲間に見せびらかすという場面があったからに違いない。(ちなみに主役は退職金をつぎ込んでライブハウスを買おうとするおじさんです)
ん〜、でも買うならそこまで待ちたくないよな〜。だってその方が弾ける時間がいっぱいあるもん。…この論理で家を購入したわけですが。
しかしギターは今あるテレキャスちゃんとストラトちゃんを弾きこなせるようになってからですね。
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